外国人の採用面接で必ず確認すること
外国人の面接で確認しておかないと、後でとんでもない苦労をすることがあります。外国人を面接する際の注意点や質問すべきこと、採否の判断基準などを解説しています。通常、新卒採用の面接では、身だしなみ、マナー、熱意などが重視され、経験者採用の面接では、それらに加えて、職務経験や実績などが問われます。身だしなみ、マナーなどに関しては、入社後の教育で改善できます。しかし、日本語能力、職務経験や実績、母国での人脈は簡単に培えるものではありませんので、この3つはしっかり確認しておきましょう。
外国人登録証
通常、外国人の本人確認はこの外国人登録証で行います。特に確認すべき箇所は、現在の滞在資格の種類と在留期限です。日本で就職しようとしているくらいですから、不法滞在のおそれはないと思われますが、念のため確認しておきましょう。
日本語の読解能力や筆記能力も確認する。
面接の前後に、簡単な小テストを行うことで、読解や筆記の能力を確認できます。事前に提出される応募書類には制限時間がありませんので、時間をかけてじっくり書き、日本語教師などに文章を校正してもらっている可能性もあります。多少の修正なら問題ないでしょうが、完璧な日本語で自己PRを書いている場合は、ほぼ間違いなく日本人が加筆修正しており、注意が必要です。 日本語というのは、日本人が書いても文法や表現の間違いが出てくるほど難しい言語だと言われています。実際の文章力とかけ離れている場合、本人もかなり苦労することになりますし、企業側にとっても好ましいことではないでしょう。
日本語の会話能力を確認する質問
- 自己PRを1分程度で話してください。
- あなたの出身地について自由に話してください。
- 卒業論文のテーマと要点について簡潔に教えてください。
- 以前はどんな仕事(学生の場合アルバイト)をしていましたか?
- 当社の商品についてどう思いますか?
職務経験や能力についての質問
- 母国ではどんな仕事をされていたのですか?
- 何年くらい経験されたのですか?
- 部下はいましたか?
- 何人くらいの会社でしたか?
- PCソフトは何が使えますか? 日本語版でも使えますか?
母国や日本での人脈についての質問
- ご両親はどんな仕事をされていますか?
- ご親戚の中で、当社と関連する企業で働いている方はいますか?
- 母国の公務員の方でお知り合いはいますか?
- 仕事、過去の取引先はどんな企業でしたか?
- 日本に親戚の方はいますか?


